羽田空港で飛行機乗って羽田空港に引き返してきた話
はじめに
久しぶりの投稿です。
まぁ、タイトルのとおりなんですが、珍しい体験かと思うんで記録しておくことにします。
熊本に出張の予定でした
フリーランスのエンジニアが出張なんてあるの?って感じですよね。
詳しくは書けないんですが、SIer時代のツテで、お役所関連の仕事を手伝っていて、熊本に出張の予定でした。
飛行機に乗ると
家を出発するのがやや遅れて、保安検査場を25分前に通過して、何とか飛行機に乗りました。
離陸してしばらくして、機長からの以下のような話がありました。
- 今回のフライトは「条件付き運行」となる
- 到着地の天候などの影響で、目的地に着陸することができず出発空港に引き返すことがある
- 熊本空港には自動着陸の装置があるが、今、点検中でそれが使えない
- 今回は、操縦士の目視・手動運転によって、着陸する
- 今日の天候だったら、十分、着陸できる見込みなので「ご安心ください」
と、まぁ、少し着陸が遅れるかもなー、ぐらいに思っていました。
着陸態勢に入ってから
なんとなく、エンジンもおとなしくなって、着陸態勢に入ってしばらくして、急にエンジン音と加速、上昇を感じました。
直感的にこれは、着陸を諦めたんだなと思いました。
しばらくして、機長から
- 空港付近に雲があって視界が悪く着陸を諦めた
- 一度、安全な高度まで上昇し、ふたたび着陸を試みる
- 今回は1時間ほど余計に飛行できるだけの燃料を積んでいる
とアナウンスがありました。
ざわつく機内
平日の午前のフライトなんで、お仕事っぽいおじさん達がざわつきはじめます。
- トイレに行ったり
- 仲間と今後の相談をしたり
- 機内 Wi-fi につないで、メッセージ送ったり
私も 機内 Wi-fi につないで、メッセージやりとりしましたが、通信速度が激遅なんでなかなか既読になりませんし、返信も遅いです。
3回目のリトライ後に
着陸態勢に入ってしばらくして、急加速・急上昇を3回繰り返した後、飛行機は羽田に一直線に戻り始めました。
アナウンスよりも前に、JALの運行状況のページを見て、引き返していることを知りました。
これは後から知ったんですが、この日の熊本行きの飛行機で羽田に引き返したのは、私が乗った便だけでした。
羽田に到着
9:55に羽田を出発して、14:15頃に羽田に到着しました。
何か疲れたし、腹減った。
降りたところには、こんな案内が。
機内のメッセージのやりとりで、すでに私の出張はなくなったのですが、一応、お電話で関係各所にご連絡。
まあ、不可抗力ですよねと。
さて、とりあえず、飯でも食いますか。
海外から帰ってきたくらいの勢いで、寿司屋に突進(Youは何しに羽田へ)。
普段行かない、展望デッキにも行って写真撮りました。
おわりに
羽田空港でお土産をいくつか買って帰宅したときには、17時を過ぎていました。
はぁー、疲れた。
徒労とはまさにこのことですね。
最近、ブログ書いてないから、今年はまた何か書きます。
ではでは。
開発合宿してきました 2021年冬 @時之栖
はじめに
本当に久しぶりに開発合宿に行ってきてめっちゃ楽しかったので、思い出に書き残しておくことにします。
タイムスケジュール
1泊2日でしたので、ガッツリ開発するというよりは、温泉、お酒、会話を楽しむ全体的にゆるい雰囲気になりました。
1日目(12/17 金)
- 12:00 本厚木駅集合
- 足柄SAで昼食
- 13:45頃
時之栖
到着- 15:00 のチェックインまで時間があるので、GKB Cafe でコーヒータイム
- 15:00頃 チェックイン
- ブルーベリーロッジ Aタイプ
- @jp_mumomumo さんが到着
- 開発合宿開始
- 19:00過ぎ 夕食
- 21:00過ぎ お風呂
- 25:00過ぎ 就寝
2日目(12/18 土)
- 7:00 起床
@jp_mumomumo
さんはお風呂に、私は二度寝zzz- 8:00 朝食
@nunulk
さんはお風呂に、私と@jp_mumomumo
さんは部屋に戻る- 部屋で費用を精算
PayPay
送金便利ですね
- 11:00 チェックアウト
- お土産購入
- 駐車場で解散、ここで
@jp_mumomumo
さんとはお別れ - 11:30
御殿場プレミアム・アウトレット
に到着- 呑気に さわやか でハンバーグでもと思ったがすでに受付終了
- せっかくなので買い物
@nunulk
さんがいい感じのパーカー購入
- 13:00頃、アウトレットを出発
- 13:20頃、足柄SAに到着、昼食
- レストラン 時之栖
- 天丼美味でした
- 14:45頃、本厚木駅到着
@nunulk
さんと解散
写真
で、開発は?
Next.js
で何か作ろうと、開発始めましたが、プロジェクト作って、Bulma
導入して、簡単なページ作ってタイムアップでした。
普段使ってない技術スタックで開発すると、使い方など調べているうちに時間が溶けていくので、短い時間で何か作ろうと思ったら使い慣れた技術スタックを使うのがいいですね、という学びがありました。
まあ、でも、具体的に作りたいサービスのアイデアがあるので、年末年始で実装して来月にはローンチしたいと思ってます。
おわりに(雑感)
コロナ禍で人に会う機会、雑談する機会が少なかったので、今回、色々な話ができたのは嬉しかったですし、シンプルに楽しかったです。
プライベートなことも含め色々な刺激をもらえました。
時之栖
はサッカー部とかテニス部の合宿とかでよく使われているらしいのですが、開発合宿にも向いていると思いました。
次は、山羊の丘 コテージ に泊まってみたい。
おまけ(宣伝)
@jp_mumomumo
さんが開発している スキコネクト を紹介します。
好きな Web小説 を本棚に入れて共有したり、好みが似ている人とつながることのできるサービスだそうです。
尚、開発を手伝ってくれる人も絶賛募集中とのことでした。
興味ある方は、@jp_mumomumo さんに連絡してみてください。
ではでは。
ライゾマティクス_マルティプレックス に行ってきました
はじめに
以前から注目していたライゾマティクスの個展が6/22(火)で終わってしまうとのことで、何とか時間ギリギリ行ってきました。
最終日の時間ギリギリだが、来れました。#rhizomatiks_multiplex pic.twitter.com/csq3W5SUDE
— Motohiro Imura (@imunew) 2021年6月22日
- ライゾマティクス_マルティプレックス | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
- 15年にわたる領域横断的なクリエイションの全貌。「ライゾマティクス_マルティプレックス」が東京都現代美術館で開幕|美術手帖
- ライゾマティクス「ビジュアライズの力」とは 宮津大輔氏が解説:日経クロストレンド
ライゾマティクスを知って、好きになったきっかけ
遡ること、2013年になるのですが、情熱大陸を観たのがきっかけでした。
動画がありました。 公式ではなさそうなので、後で保存しておこうっと。
今回、行ってきた個展でも展示されていましたが、「traders」という先品の舞台裏の話が特に大好きです。
Rhizomatiks×ELEVENPLAY “multiplex”
当然、展示内容そのものの動画はないのですが、関連動画を載せておきます。
Daito Manabe: morphecore
真鍋さんの頭の中でイメージした動きを再現している感じっぽいのですが、ものすごいシュールというか、どことなく攻殻機動隊感漂う展示でした。 動画あったので、とにかくこちらをご覧ください。
- 「アレは何なんだ」
- 「ポストヒューマンと呼んでいる」
CGの真鍋さんが「ポストヒューマン」にしか見えない(いや、それ以上かもしれない)。
fencing_tracking
東京オリンピックの招致の際のプレゼンテーションにも使われたという、フェンシングのARトラッキング。
詳しくは、こちらにまとまっていますので、興味ある方はぜひ! research.rhizomatiks.com
また2016年より、実試合導入を目標として、剣に一切の加工をせず、選手に負担をかけずに剣先の位置をカメラ画像のみから検出するためのシステムの開発を開始した。フェンシングの剣先は非常に早く動き、剣は曲がりやすいので形状変化が大きい。また剣先は4Kカメラで捉えて数ピクセル程度の幅しかなく、画像認識で見つけるには細すぎるといった問題があった。そのため、解析用カメラのハード選定からはじめ、一般物体認識用の深層学習アルゴリズムであるYOLO v3をベースに、多段構成の一般物体認識用の深層学習ネットワークを新規開発。4Kの解像度情報を失うことなく剣先位置を高精度に検出するアルゴリズムを開発した。また、1台のカメラでカバーできる範囲は8mほどしかないため、最終的にはピストの両サイドから24台の4Kカメラを設置し、試合領域全域をカバーすると同時に、剣先検出のロバスト性を向上させた。また、複数台の検出結果から3Dの剣先位置を推定するシステムの開発も行った。
フェンシングを生で観戦するモチベーションが爆上がりする仕組みですし、相手選手の研究とかにも使えそうですし、フェンシングが次のレベルにいくきっかけになりそうな技術ですよね。
OK GO
OK GOは、アメリカのロックバンドなんですが、ユニークなミュージックビデオで有名で、たぶん、一番有名なのは、「I Won't Let You Down」(2014)で、撮影地が千葉ということもあり、日本のメディアでも多く取り上げられました。
2017年にリリースされた「Obsession」という曲のミュージックビデオでは、567台のプリンターが使われているのですが、その制御などを真鍋さんが担当したようです。
メイキングの動画も公開されていて、こちらには、真鍋さんのインタビューシーンもあります。
おわりに
先日(2021/6/25)に45歳になった私ですが、なんと真鍋大度さんと同い年なんですね。
ライゾマティクス、真鍋大度さんを知らない方、特に若い方に少しでも知ってもらいたいと思い、リンク多めでまとめてみました。
「ライゾマティクス_マルティプレックス」展のまとめ記事としては、もっともまとまったブログではないかと思いますので、拡散していただけますと幸いです。
ではでは。
2021年5月末時点の仕事感
はじめに
前回、ブログ書いたのが、2020-07-22
なので、ほぼ1年ぶりの投稿になります。
仕事関係で色々思うことが溜まってきたので、徒然なるままに吐き出したいと思います。
触れてこなかったけど、コロナで何か変わった?
2020年3月までは、週1日は、都内の顧客先に通ってたりしてました。 他にも打ち合わせとかで、ちょいちょい都内に出向いてましたが、コロナになってそれもなくなり、フルリモートになりました。
フルリモートになって思うのは、雑談がしにくくなったこと。 特に、新しい現場にいって、周りとの関係性が構築できてないのに、ミーティングとかコードレビューとか、まぁ、難しいですよね。
待っていても何も起こらないので、オンライン飲み会作ったり、オンラインで一緒に作業してみたり、色々、雑談する機会を作っていきます。
あと、Slack
で分報チャンネル作って、色々つぶやいたりしてます。
PHP
PHP 8
出ましたね。
正直、PHP 7
のときのインパクトはないかと思います。
C#
からPHP
にきて、そろそろ8年目とかですが、そろそろ次に行こうかと思うようになりました。
色々ありますが、思うに以下の理由があるかなと。
- 画面とAPIを分けて作るのが当たり前になってきた
- PHP=テンプレートエンジン、という図式はもはや成り立たない
- API側に求められるのは、SoR(System of Record)
- より、堅牢であることを求められる
- PHP 8 になっても、型システムは中途半端(劣化したJavaと言わざるを得ない)
- ゆるふわが良い、と思うことが少なくなってきた
Symfony
勢がLaravel
Disってくるのマジうざい
急に強い言い方で申し訳ないが、正直、ウザい。
Symfony
勉強会のメンバーにはお世話になったし、尊敬もしているのだが、とにかくLaravel
は許せないようで、twitter
上でとにかくDis
ってくる。
僕は、フリーランスになってから、Laravel
使って色々作ったし、とにかくお世話になったフレームワーク。
Laravel
が最高とは思わないが、最初から色々揃っているし、とっつきやすいし、とにかくいい道具だとは思っている。
逆にLaravel
勢がSymfony
をDisってるのをほとんど見ないが、僕はSymfony
というより、Doctrine ORM
が最後まで好きになれなかったので、どこかでまとめて反論記事を書きたいと思う。
選定した技術でマウントを取るの本当良くない
Symfony
だから、DDD
だから、REST
だから、クリーンアーキテクチャー
だから、Go言語
だからとか、Kubernetes
だからとか、選定した技術でマウント取るの良くないと思う。
どんな技術も課題を解決するための手段でしかないし、所属する組織や立場によって直面する課題は異なる。
そして、流行りすたりがあるので、優れていても選択されない技術もある。
とはいえ、枯れた技術がどんなときでもいいとは思わない。
要するに適材適所だし、その現場現場で頑張っているエンジニアには敬意を払ってほしいし、技術選定に立ち会えるエンジニアはほんの一握りであるということも理解してほしい。
そんな中、注目している技術スタック
技術支援している現場で、PHP 5.4
+ Symfony 2.3
で動いているサービスがあるが、いっそのこと、Kotlin
+ Spring Boot
で作り直したほうがいいのではと考えている。
Generics や メソッドの Overload をサポートしていないPHPをあえて選択せずに、まったくの書き換えになるが、Kotlin
+ Spring Boot
に挑戦したほうがメリットが上回るのではないかと。
ソフトウェアの賞味期限は本当に短い。車や家電のように10年以上持つものは少ない。
必然的に言語やフレームワークを変更することは珍しいことではない。
比較的大きなサービスのリニューアルは、ビッグバンリリースにならないように、Kubernetes
のようなより進んだ仮想化技術や、API Gateway
パターンのような環境丸ごと切り替えるような、式年遷宮が必要だと思う。
おわりに
2021年、実は八方塞がりらしいのだが、気にせずコンフォートゾーンを抜け出し、新しいことに挑戦していきたいと思います。 ではでは。
自分のやりたいこととやりたくないことが分かってきた
はじめに
久しぶりにブログを書かなければ、という焦りみたいなものはないんですが、ふつふつと込み上げてきた思いがあったので、とりあえず書き始めてみます。
2020年の私
2016年の10月にフリーランスになって、2017年9月に合同会社yieldsを起業しました。
もうすぐ4期目の決算を迎えます。
色々な企業のソフトウェア開発をお手伝いしています。 ざっと、以下のような感じです。
いわゆる、準委任契約で色々な企業のお手伝いをしています。
やりたいことはやりたくないことの裏返しではないとはいえ
正直、歳を重ねて自分がわがままになっている気がして、こういうことを書くことが恥ずかしいと思っていたのですが、だんだん(他人の目など)どうでも良くなってきたし、やりたくないことを定義しておかないとやりたいことも分からない気がするので、整理しておきます。
やりたいこと
- 技術顧問(指導的な立場)
- 技術基盤(アーキテクチャ、インフラなど)構築
- とにかく色々な企業の仕事をしてみたい
やりたくないこと
- ソフトウェアの保守(不具合修正だけとか)
- 技術基盤に関われない、いじれない環境での開発
- ひとつのサービスや企業にどっぷり関わる
目指すは士業
弁護士や会計士は、多くの顧問先にたいして専門的なスキルをもって、価値の高いサービスを提供していると思いますが、私が目指しているのもそれに近いです。
いわばソフトウェアの世界の士業を目指します。
もちろん、弁護士であって企業の法務に勤めていたり、会計士であっても企業の経理に所属している人はいます。
が、私はこのブログのタイトルにもあるように、鶏口牛後の精神で独立独歩で頑張っていきたいと思います。
おまけ(宣伝)
だいぶ時間が経ってしまいましたが、先日、しがないラジオにゲスト出演しました。 自分のキャリアについてたっぷりと語っています。
おわりに
もうちょっと考えというか方向性を整理して、会社のホームページもブラッシュアップしようかな。 ではでは。
17年ぶりにハワイに行ってきました
はじめに
先日、家族でハワイに3泊5日で旅行してきました。
僕がハワイに行ったのは、2002年の新婚旅行依頼なので、17年ぶりのハワイです。
1日目
成田を日本時間の21時に出発し、7時間ほどのフライトでホノルルに着きます。
到着すると現地は朝なので、機内でなるべく睡眠を取らなければいけないのですが、どうせ熟睡はできないだろうと諦めて『ボヘミアンラプソディ』と『アリー / スター誕生』を立て続けに観てしまいました。
ホノルルに着いてすぐにはチェックインできないので、アラモアナショッピングセンターにて時間をつぶしました。
前回来たときは、Foot Locker
でたしか珍しいデニム生地のAir Max Plus
を購入したんですが、17年後に再び、しかも子供達と同じ店でスニーカーを眺めていると不思議な気持ちになりました。
長男は「『Foot Locker』って本当にあるんだ、ゲームの中だけだと思ってた」って言ってました。
お昼頃、ホテルにチェックインし、少しゆっくりしてから、とりあえずホテルの目の前にあるプライベートビーチへ。
正直もう本当に眠いのですが、ここで昼寝してしまうと昼夜逆転してしまうので、頑張って遊びます。
調子に乗って、ビーチサイドで、お酒を頼んだりしました。
頑張って遊んだ後、再びアラモアナショッピングセンターに出向き、フードコートで夕飯を買い込んで部屋に戻ります。
長い1日で疲れたので1日目は部屋で食事です。
部屋で食事をしているとすぐ近くのビーチで花火があがりました。
泊まったホテルでは、毎週金曜日に花火があがるらしく、バルコニーから見下ろすと、たくさんの人がビーチに座り込んで花火を楽しんでいました。
下の娘は花火があまりにも近くで上がるので、その爆音に耳を押さえながらも笑って花火をみてました。
2日目
朝早く起きて、事前に申し込んでいたバナナボートで遊んできました。
はじめてのバナナボートだったので、どうせなら記憶だけじゃなく記録にもしっかり残したいと思い、出発直前にGoPro Hero7 Black
のDusk White
を購入しました。
バラエティ番組で、芸人のヘルメットに付けられている小さいビデオカメラですね。
今回は、
- 自撮りじゃなくて、自分の主観映像が撮りたい
- 海に落とされても大丈夫なようにしっかりマウントしたい
と色々考えた結果、ネックマウントして臨みました。
GoPro
公式のパーツは高いので、Amazon
で事前に購入しました。
インストラクターから外してくださいと注意されたらどうしようと心配してましたが、特に注意されず(というかおそらく気付いてすらいない)、撮影することができました。
首からぶら下げているGoPro
がライフジャケットに挟み込まれて、こんな感じで両サイドが隠れてしまってます。
が、ネックマウントがライフジャケットに包み込まれている格好になるので、安定感は抜群です。
海に落とされた瞬間など、迫力ある動画が撮れたので、大変満足でした。
一度、海に落とされた後、バナナボートに乗り込むのがかなり大変で、そこでかなり体力使いました。
ボートを運転している太ったおっさんが、ボートを拾いにくるときに「What's happen?」と言ったので、思わず日本語で「What's happen? じゃねーよ、お前が落としたんだろ」ってギリギリ聞こえない程度の音量でつぶやきました。
もう一回落とされたら、妻の体力がヤバそうだなと思ってたんですが、海に落とされたのは結局最初の1回だけでした。
港に戻ってきて、同行した女性のカメラマンが撮影した写真や動画をみせてくれました。
GoPro
だとどうしても私の主観映像だけになってしまうので、これはこれでほしいねということになり、$50ほどでしたが購入しました。
ほどよい疲労感が心地いい朝でした。
事件発生
バナナボードから帰ってきて、ホテルの部屋に戻り、シャワーを浴びたり、先ほど購入した写真や動画をラップトップでダウンロードしたりしました。
こういうときに、ラップトップがあると便利ですね。
で、家族全員がシャワーを浴び終わると、もう12:00近くになっていたので、ホテル内のレストランに行きました。
アメリカンなハンバーガーとビールでお腹いっぱいになりました。
その間、部屋をあけたのは1時間ほどでしょうか?
部屋に戻ったとき、ドアが少し空いていました。
あれ、ベッドメイキングはさっき終わってたけどな。
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あれ、机の上のラップトップが、
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ない。
頭の中が真っ白になりました。
たしかに机の上には出しっぱなしにしておいたけども。
いや、でも、部屋の中だよな。
これってどうしようもなくない?
廊下にベッドメイキングのおばさんがいたので、My laptop is lost
と伝えたら、私は盗んでないよと、プライベートのカバンまでみせてくれました。
たしかにありません。
そこから、どうしたかというと、家族を部屋に残し、1人でとりあえずチェックインカウンターに向かいました。
チェックインカウンターで、それはマネージャーに言ってくれ、と冷たく言われたのですが、マネージャーってどこだよってなって、で、そっちだよって言われて行ったら女性のマネージャーがずっと電話してて。。。
そこに別の男性のマネージャーがきたので、つたない英語で説明しました。
ランチから戻ってきたら、ラップトップがなくなってたんだと。
マネージャーが「ホテルのセキュリティを部屋に行かせるから部屋で待っててくれ」と言ったので、部屋に戻りました。
しばらくして、インターホンがなり、セキュリティが部屋に入りました。
部屋の入り口で、英語を話せるかと聞いてきたので、「Maybe」と答えました。
そこからは、事実関係を一つ一つ伝えます。
- 最後にそれ(ラップトップ)をみたのはいつか
- いつ無くなったことに気付いたか
- 無くなったのはそれだけか
などなどです。
肝心なところというか難しい部分は、セキュリティが部屋の電話から日本語の通訳を呼び出して行われましたが、つたない英語でも8割は伝えられたのではないかと思います。
よく英会話は度胸だといいますが、納得できる気がします。
伝えなきゃという気持ちというか、諦めずに伝えようとする気持ちが大事だと痛感しました。
セキュリティが今度は(地元の)警察を呼ぶがいいか?と聞いてきました。
海外旅行保険の支払申請には、きっと必要なんろうなと思って、「OK」と答えました。
まもなくして、制服をきた警官がきます。
セキュリティとは知り合いだったようで、親しげに会話してます。
ドアのところで、いくつか質問してきました。
- 警官. 部屋を出るとき、ドアがしまっていることを確認しましたか?
- 僕. 完全に閉まっているかどうかは確認していない
- 警官.
DO NOT DISTURB
の札はかけていた?- 僕. かけていない
ドアを開けた状態で手を離し、ドアが完全に閉まるか何度も確認してました。
あくまで僕の憶測ですが、こういう事件が他にもあったのではないかと。
で、なければ、入ってきてすぐにその質問をしたり、ドアの開閉の確認はしないのではないかと思います。
警官が部屋に入ってからは、セキュリティにも説明した内容のほぼ繰り返しでした。
途中、仮に犯人が捕まったら起訴しますか?
という質問を英語でされましたが、難しい単語のため分かりませんでした。
すると、何ヶ国語もある翻訳書類の中から日本語の文書を出して、指差してくれたので意味が分かりました。
最初、訳がわからず「Yes」と答えてしまいましたが、無言の空気を感じたので「No」と答えました。
警官は「あー、だよね」という顔をしてました。
最後に「Report No.」が記された小さいメモのような紙を渡されました。
正直、内容は分かりきらなかったのですが、
- 被害届を作るのに2日間ほどかかる
- 書類を取り寄せるには、そのメモにかかれている番号に電話してくれ
ということだったようです。
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警官が部屋を去った時点で15:00近かった気がします。
失意の中、外出
何とも言えないドヨーンとした空気が流れ続けています。
「気を取り直して」と言える状況ではなかったですが、ショボくれていてもラップトップは帰ってきません。
とりあえず、出かけます。
女子たちは、お土産を配りまくらなければいけないらしく、何をお土産にするのか悩んでましたが、結局、割と定番の「ホノルル・クッキー」に決めたようです。
(後ほど、大量に買わされます)
途中、Apple Store
を見つけますが、また盗まれる可能性がないわけでもないので、スルーします。
ディナー
この日のディナーは、出国前にOpen Table
から事前に予約していたD.K. Steak House
。
『DK Steak House』のご予約(HIHonolulu)| OpenTable
分厚いステーキ肉は、柔らかすぎず、ほどよい噛みごたえで味わい深く、控えめに言って最高でした。
チップ高めでしたが、大満足でした。
部屋に帰って、とりあえず、新しいラップトップをネット注文しました。
帰国したぐらいのタイミングで自宅に届くと最高なのですが、キーボードなどカスタマイズしているので1週間ほどかかりそうです。
3日目
朝、6時頃起きて、ホテルの周りを走ってみました。
特にランニング用のウェアを用意していなかったので、水着(海パンと長袖のラッシュガード)できっちり5km走りました。
朝早くから、ホテルのレストランで朝食をとってる人、同じくランニングしている人、散歩している人、釣りしている人、サーフィンしている人など様々な楽しみ方をしている人をみかけました。
何だか満たされた気持ちになりました。
部屋に戻っても家族は誰一人起きてきません。
8:30頃、遅めの朝食をとりました。
午前中、プライベートビーチでひとしきり遊んでから、ホノルル市街に繰り出します。
今日のランチは、日本にもいくつも出店している「Eggs 'n Things」。
インスタ映えするパンケーキのお店です。
娘は甘くないオムライスみたいなの注文してました。
ちょっと私に似て食事はガッツリ系が好みなんですね。
食後、調子に乗って、Eggs 'n Things
のTシャツを買ったんですが、さすがにXL
は大きすぎました。
まあ、オーバーサイズ流行ってるし、暑くなったら着ると思います。
そこからは、ショッピングをしたり、高橋果実店でフルーツのシャーベットを食べたりしました。
Henry’s Place (高橋果実店) - ワイキキ/フルーツパーラー [食べログ]
夕食は1日目と同じくアラモアナショッピングセンターにて調達。
ポキ丼なるものを見つけたので、買ってみました。
「ポケ」は「アヒ(マグロ)のぶつ切りをお醤油やごま油で和えた、ハワイのローカルフード」らしいです。
日本人は違和感なく食べれると思います。
何でも量が多いので大変ですが、普通に美味しかったです。
4日目(帰国)
朝早くチェックアウトして、旅行会社のバスに乗って空港に向かいます。
帰りの飛行機では、「グリーンブック」を観ました。
重めのテーマだったので、そこからは日本のバラエティ番組ばっかりみてました。
有吉のハワイのやつとか。
成田に着いて、ひたすら長い歩道を歩きながら家族にGoPro
を向け、「どう?楽しかった?」と話しかけたら妻が「楽しかった。また連れて行ってね。」と行ってくれたのが嬉しかったです。
よっしゃ、頑張ろうという気持ちになりました。
おわりに
後日、日本からホノルル警察に国際電話してみました。
Report No.
を伝えるところまでは良かったのですが、リポートはEメールには送ってくれなくて、郵送かFAXのみということでした。
返送用の封筒と国際返信切手券なるものを同封してエアメール送りましたが、いまだに返信ありません。
ちなみに、海外旅行保険は、ホテルのセキュリティに書いてもらったレポートの控えと、ホノルル警察の警官がくれた小さいメモで十分でした。
その代わり、1点あたり10万円が限度らしく、先日、10万円が無事振り込まれました。
ラップトップをそもそも旅行先に持っていかないほうがいいのでは?という気もしましたが、盗まれていなければ、2日目か3日目の夜などはちょっと使ったかもなとは思うわけです。
まあ、持っていくなら、常に持ち歩くか、スーツケースに入れて鍵をかけ、かつ持ち逃げされないようにチェーンか何かで柱か何かにくくりつける、以外に道はなさそうです。
あと、ラップトップ1台体制だと盗難だけでなく、故障のときにもピンチになるので複数台体制にしておくのも重要かと思いました。
お金貯めてもう1台買おう。
ではでは。
受験生を持つ親としてできること
はじめに
半年間、ブログを書いていませんでした。 今後はせめて月1で記事を投稿していけたらと思います。
中3の息子
我が家には、中3の息子と小4の娘がいます。
部活も引退し、受験にむけてひたすら勉強する日々を送っています。
地元の大手進学塾に通い、それなりに上位校を狙っているのですが、 理想とは裏腹に現実はなかなかに厳しいようです。
今日は、学校の定期テストで思うような点数が取れなかったとのことで、妻に叱られてました。
父親としてしたこと
昨年(2017年5月)取得した数学検定3級が役にたちました。
ときどき、本人が答えを見ても分からないという数学の応用問題を解説するなどしました。
息子は明らかに数学が苦手で、「これとこれを組み合わせれば解ける」といった閃きにかけています。
40過ぎの親父が解けるのに、現役の中学生が解けないのかよ、と思ってしまいます。
理系のプログラマにこの話をしたことがあるんですが、この閃きを教えることは難しいと言ってました。
親としてできること、してはいけないこと?
親としてできることは何か、大手予備校の四谷学院に、こんな記事があります。
それによると、大学受験ともなると親としてできることはほとんどないそうです。
息子は高校受験ですが、同じくできることは多くはないと思います。
1、受験に関する費用の負担 2、健康管理 3、温かく見守る
一方、してはいけないことは何でしょう。
いかにも「あなたが無意識にしていることは間違っている」とでもいいたげな論調の記事がいくつか出てきますが、
正直ピンときません。
よく、他人や兄弟と比較してはいけないと言いますが、東京大学謎解き制作集団「アナザービジョン」の代表をつとめる松丸亮吾
さんは兄のメンタリストDaiGo
の弟だと言われるのがいやで、猛勉強して東大に入ったそうです。
親のプレッシャーで潰れてしまう場合もあるが、逆にそれが反発力になっていい結果をもたらす場合もあるということでしょうか。
自分の場合は、親に勉強や成績のことで色々言われるのがいやで勉強してたことを思い出します。
ですが、今、自分が親の立場になったからといって自分がされてきたことを繰り返そうとは思いません。
おわりに
本人がどうなりたいか、どこまで自分を追い込めるか。
高校受験が試練であることには、間違いありませんが、どの高校にいくかで全てが決まってしまうとは思ってません。
フリーターから弁護士になった人もいますし、おそらくその逆もいるでしょう。
こればっかりは、本人の人生ですから、前述の親としてできることに集中しようと思います。
ではでは。